全日本大学駅伝2026の出場校と登録メンバーが発表されました。
2026年11月1日(日)に開催される第58回大会には、全国8地区の代表大学と選抜チームを合わせた27チームが出場し、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8kmで大学駅伝日本一を争います。
10月8日には、日本学生陸上競技連合の審査を終えたチームエントリー確定版が大会公式サイトで公開されました。前年優勝の駒澤大学、準優勝の中央大学、青山学院大学、國學院大學、早稲田大学などが、今年の主力候補となる選手を登録しています。
今大会の注目は、10月12日に開催された出雲駅伝との勢力図の変化です。早稲田大学は大会新記録で優勝し、國學院大學が2位。中央大学は5位、駒澤大学は7位、青山学院大学は11位となりました。全日本大学駅伝では出雲駅伝よりも長い距離で争うため、各大学の登録選手の顔ぶれや起用方法も重要になります。
また、出雲駅伝の優勝メンバーを中心に戦う大学もあれば、出雲では出走しなかった主力選手を登録している大学もあります。1区から8区までの配置が公表される10月29日以降は、さらに詳しい戦力比較が可能になります。
この記事では、全日本大学駅伝2026の全27出場チーム、地区別代表校、主要大学の登録選手、注目ランナー、前回大会の順位、出雲駅伝2026の結果、優勝候補、区間エントリーの日程を詳しく紹介します。
※10/30追記(区間エントリーが正式に発表されたので、その内容を反映)
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全日本大学駅伝2026の区間エントリー発表!全27チームの登録状況
2026年10月30日(金)、第58回全日本大学駅伝に出場する全27チームの区間エントリーが正式発表されました。
10月8日に確定したチームエントリーは各校の候補選手を示したものでしたが、今回の発表では1区から8区の走者と補員が決定しました。
ここでは序盤の流れを左右する1区と、長距離の勝負区間となる7区・8区の登録選手を全チーム分まとめます。
全27チームの1区・7区・8区登録選手一覧
| 大学・チーム | 1区 | 7区 | 8区 |
|---|---|---|---|
| 駒澤大学 | 上岡煌 | 桑田駿介 | 新谷倖生 |
| 中央大学 | 簡子傑 | 岡田開成 | 原田望睦 |
| 青山学院大学 | 榅山一颯 | 平松享祐 | 鳥井健太 |
| 國學院大學 | 尾熊迅斗 | 和久井夏輝 | 髙石樹 |
| 早稲田大学 | 本田桜二郎 | 山口竣平 | 工藤慎作 |
| 帝京大学 | 落合智優 | 谷口颯太 | 浅川侑大 |
| 創価大学 | 八田聡良 | 池邊康太郎 | 山口翔輝 |
| 順天堂大学 | 大野聖登 | 玉目陸 | 小林侑世 |
| 札幌学院大学 | 浦田陽聖 | 栗田紳冴 | キプゲノケネス |
| 東北大学 | 松本諒哉 | 出田義貴 | 向田祐翔 |
| 日本大学 | 首藤海翔 | シャドラック・キップケメイ | 長澤辰朗 |
| 東海大学 | 矢口陽太 | 檜垣蒼 | 南坂柚汰 |
| 大東文化大学 | 近江亮 | 藤原幹大 | 松浦輝仁 |
| 神奈川大学 | 北村海智 | 大岩蓮 | 豊川滉大 |
| 東洋大学 | 林柚杏 | 馬場大翔 | 薄根大河 |
| 中央学院大学 | 米田昂太 | 林愛斗 | 小川優晴 |
| 山梨学院大学 | 和田瑛登 | 平井翼 | ブライアン・キピエゴ |
| 信州大学 | 片岡晴哉 | 川上玄 | 内田善登 |
| 愛知工業大学 | 坂井田翔太 | 中村太一 | 渥美希良 |
| 京都産業大学 | 松原幸之助 | 吉村陸翔 | 古田瑞樹 |
| 大阪経済大学 | 桂一太 | 京川大真 | 野島清盟 |
| 関西学院大学 | 山下慶馬 | 尼子和磨 | 嘉味本謙信 |
| 立命館大学 | 水野颯也 | 髙田智生 | 矢谷隆斗 |
| 広島経済大学 | 瀬尾大和 | 中垣颯太 | 佐々木昴 |
| 志學館大学 | 中村晃斗 | 辻田鉄人 | 日野拓夢 |
| 日本学連選抜 | 小柴裕士郎 | 鶴田寛武 | 藤本悠太郎 |
| 東海学連選抜 | 清水大斗 | 中嶋希 | 田中瑞輝 |
※10月30日公開の区間エントリー。選手名は11月1日の当日変更前のものです。
注目校の区間配置と補員登録
連覇を目指す駒澤大学は桑田駿介選手(3年)を7区、前回大会の優勝メンバーでもある新谷倖生選手(4年)を8区に登録しました。一方、谷中晴選手(3年)は今回の13人のメンバーエントリーから外れています。
出雲駅伝を制した早稲田大学は、本田桜二郎選手(1年)と増子陽太選手(1年)を1・2区に起用する登録となりました。7区に山口竣平選手(3年)、8区には工藤慎作選手(4年)を配置しています。
青山学院大学は7区の平松享祐選手(4年)、8区の鳥井健太選手(4年)という最上級生の組み合わせで終盤に備えます。
國學院大學では野中恒亨選手(4年)、辻原輝選手(4年)、飯國新太選手(3年)が補員登録となりました。当日のメンバー変更によって、最終的な戦力配置が大きく変わる可能性があります。
また、中央大学は7区に岡田開成選手(3年)、順天堂大学は2区に吉岡大翔選手(4年)を登録。各校が序盤と終盤にどのような戦力を配置するのかが注目されます。
※10/29追記(同日明らかになった一部区間エントリーの内容を反映)
全日本大学駅伝2026の区間エントリー発表!青学大・東洋大の登録選手一覧【10月29日】
第58回全日本大学駅伝に向けたメンバーエントリーが、2026年10月29日(木)正午に締め切られました。
各チームは1区から8区の走者8人と補員5人を登録します。現時点で報道により確認できた青山学院大学、東洋大学の区間別選手と、國學院大學の登録情報を紹介します。
青山学院大学の区間エントリー
| 区間 | 距離 | 登録選手 |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 椙山一颯(2年) |
| 2区 | 11.1km | 石川浩輝(2年) |
| 3区 | 11.9km | 松田煌希(3年) |
| 4区 | 11.8km | 黒田然(3年) |
| 5区 | 12.4km | 小河原陽琉(3年) |
| 6区 | 12.8km | 飯田翔大(3年) |
| 7区 | 17.6km | 平松享祐(4年) |
| 8区 | 19.7km | 鳥井健太(4年) |
補員登録選手は以下の5人です。
-
中村海斗(4年)
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佐藤愛斗(3年)
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神邑亮佑(2年)
-
前川竜之将(2年)
-
古川陽樹(1年)
青山学院大学は、石川浩輝選手が序盤の2区に登録されたほか、前回大会6区区間賞の飯田翔大選手が今回も6区に入りました。
東洋大学の区間エントリー
| 区間 | 距離 | 登録選手 |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 林柚杏(1年) |
| 2区 | 11.1km | 内堀勇(3年) |
| 3区 | 11.9km | 松井海斗(3年) |
| 4区 | 11.8km | 世利雄太(1年) |
| 5区 | 12.4km | 迎暖人(3年) |
| 6区 | 12.8km | 倉本晃羽(4年) |
| 7区 | 17.6km | 馬場大翔(4年) |
| 8区 | 19.7km | 薄根大河(4年) |
補員登録選手は以下の5人です。
-
浜中尊(4年)
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宮崎優(3年)
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陳内紫音(3年)
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小野真和(2年)
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猿田創汰(1年)
東洋大学では、箱根駅伝予選会で好記録を残した宮崎優選手が補員に回っています。酒井俊幸監督は当日変更での起用を明言しており、最終オーダーの発表が注目されます。
國學院大學の登録状況
國學院大學については、野中恒亨選手(4年)が補員として登録されたことが10月29日に報じられました。
前田康弘監督は野中選手を当日変更で起用する方針です。現時点で区間別の選手配置は確認できていないため、正式な一覧は情報が判明次第更新します。
区間エントリーは当日変更が可能
10月29日に登録した選手が、そのまま全員出走するとは限りません。
最終メンバー変更の予定は次の通りです。
| 項目 | 日時・内容 |
|---|---|
| 区間エントリー締切 | 10月29日(木)正午 |
| メンバー変更受付 | 11月1日(日)6:10~6:30 |
| メンバー最終確認 | 11月1日(日)6:35 |
| 大会スタート | 11月1日(日)8:10 |
認められるのは、区間登録選手と補員の交代で、通常の交代上限は3人です。すでに1~8区へ登録されている走者同士の区間入れ替えは認められません。
青山学院大学、東洋大学、國學院大學をはじめ、各校の最終オーダーは大会当日の変更情報と合わせて確認する必要があります。
全日本大学駅伝2026の出場校一覧・全27チーム
第58回大会には、前回大会の上位8校がシード校として出場します。
それ以外の17大学は、全国8地区の選考会を勝ち抜いて出場権を獲得しました。
さらに、日本学連選抜、東海学連選抜の2チームがオープン参加します。
シード校8大学
| 大学名 | 2025年順位 | 出場回数 |
|---|---|---|
| 駒澤大学 | 1位 | 31大会連続33回目 |
| 中央大学 | 2位 | 6大会連続33回目 |
| 青山学院大学 | 3位 | 14大会連続16回目 |
| 國學院大學 | 4位 | 12大会連続14回目 |
| 早稲田大学 | 5位 | 20大会連続32回目 |
| 帝京大学 | 6位 | 4大会連続18回目 |
| 創価大学 | 7位 | 5大会連続5回目 |
| 順天堂大学 | 8位 | 2大会連続30回目 |
シード校は、前年の全日本大学駅伝で8位以内に入った大学です。
2026年大会でも8位以内に入った大学には、翌2027年大会への参加権が与えられます。
地区選考会を突破した17大学
| 地区 | 出場大学 |
|---|---|
| 北海道 | 札幌学院大学 |
| 東北 | 東北大学 |
| 関東 | 日本大学、東海大学、大東文化大学、神奈川大学、東洋大学、中央学院大学、山梨学院大学 |
| 北信越 | 信州大学 |
| 東海 | 愛知工業大学 |
| 関西 | 京都産業大学、大阪経済大学、関西学院大学、立命館大学 |
| 中国四国 | 広島経済大学 |
| 九州 | 志學館大学 |
このほか、日本学連選抜チームと東海学連選抜チームが出場します。
選抜チームは総合記録が参考記録扱いとなりますが、区間記録については大会規定に従って認定されます。
全日本大学駅伝2026の優勝候補
前回大会と今年の出雲駅伝の結果を比較すると、各大学の立場に違いが見えてきます。
| 大学 | 2025年全日本 | 2026年出雲 |
|---|---|---|
| 駒澤大学 | 優勝 | 7位 |
| 中央大学 | 2位 | 5位 |
| 青山学院大学 | 3位 | 11位 |
| 國學院大學 | 4位 | 2位 |
| 早稲田大学 | 5位 | 優勝 |
早稲田大学は出雲駅伝で優勝した勢いを全日本につなげられるかが注目されます。
駒澤大学は前回の全日本王者として連覇に挑みます。出雲駅伝では7位でしたが、長い距離への対応力を発揮できれば巻き返す余地があります。
國學院大學は出雲駅伝で2位となり、全日本でも優勝争いへの期待が高まります。
青山学院大学は出雲駅伝で11位となりましたが、箱根駅伝など長距離の駅伝で実績のある大学です。
中央大学も前年全日本2位、今年の出雲5位という実績があり、上位候補の一つです。
ただし、これらは過去の成績に基づく注目校であり、正式な優勝順位の予想を確定するものではありません。
早稲田大学の登録メンバー・注目選手
早稲田大学は、10月12日の出雲駅伝で大会記録を更新して優勝しました。
全日本大学駅伝の登録には、工藤慎作選手、山口竣平選手、鈴木琉胤選手、新妻遼己選手、本田桜二郎選手などが入っています。
主な登録選手
| 選手名 | 学年 |
|---|---|
| 工藤慎作選手 | 4年 |
| 山口竣平選手 | 3年 |
| 吉倉ナヤブ直希選手 | 3年 |
| 鈴木琉胤選手 | 2年 |
| 新妻遼己選手 | 1年 |
| 本田桜二郎選手 | 1年 |
| 増子陽太選手 | 1年 |
出雲駅伝では本田桜二郎選手、新妻遼己選手、山口竣平選手、工藤慎作選手が区間賞を獲得しました。
特に新妻遼己選手と山口竣平選手は区間新記録をマーク。新チームにとって大きな成果となりました。
全日本では最長19.7kmの8区を含むため、花田勝彦監督がどの選手に長距離区間を任せるかも注目されます。
駒澤大学の登録メンバー・注目選手
駒澤大学は2025年の全日本大学駅伝を制し、通算17回目の優勝を達成しました。
2026年大会には、谷中晴選手、桑田駿介選手、小山翔也選手、安原海晴選手、鈴木大翔選手などが登録されています。
| 選手名 | 学年 |
|---|---|
| 小山翔也選手 | 4年 |
| 安原海晴選手 | 4年 |
| 桑田駿介選手 | 3年 |
| 谷中晴選手 | 3年 |
| 林晄生選手 | 3年 |
| 上岡煌選手 | 2年 |
| 鈴木大翔選手 | 1年 |
出雲駅伝では総合7位に終わりましたが、1区で鈴木大翔選手が22分42秒の区間賞を獲得しました。
全日本では長距離区間を含む8区間での総合力が問われます。
藤田敦史監督が若手選手の勢いと上級生の経験をどう組み合わせるのかが注目されます。
國學院大學の登録メンバー・注目選手
國學院大學は2024年の全日本大学駅伝優勝校で、2025年は4位でした。
2026年の出雲駅伝では2時間6分54秒の大会新記録で2位となっています。
| 選手名 | 学年 |
|---|---|
| 野中恒亨選手 | 4年 |
| 辻原輝選手 | 4年 |
| 吉田蔵之介選手 | 4年 |
| 浅野結太選手 | 3年 |
| 飯國新太選手 | 3年 |
| 鼻野木悠翔選手 | 3年 |
| 髙石樹選手 | 2年 |
出雲駅伝では野中恒亨選手が4区で17分14秒、飯國新太選手が5区で17分39秒の区間新記録をマークしました。
また、最終6区の髙石樹選手が順位を押し上げ、総合2位でフィニッシュしています。
出雲での走りを踏まえ、伊勢路ではどのような区間配置を組むのかが注目されます。
青山学院大学の登録メンバー・注目選手
青山学院大学は、2025年の全日本大学駅伝で3位に入っています。
2026年の登録選手には、鳥井健太選手、折田壮太選手、佐藤愛斗選手、飯田翔大選手、小河原陽琉選手などが含まれています。
| 選手名 | 学年 |
|---|---|
| 鳥井健太選手 | 4年 |
| 平松享祐選手 | 4年 |
| 飯田翔大選手 | 3年 |
| 折田壮太選手 | 3年 |
| 佐藤愛斗選手 | 3年 |
| 小河原陽琉選手 | 3年 |
| 石川浩輝選手 | 2年 |
出雲駅伝では11位という結果でしたが、1区の石川浩輝選手は22分48秒で区間2位に入りました。
全日本では出雲からの立て直しに加え、登録された主力選手がどの区間を担当するかが注目されます。
中央大学・その他の注目大学
中央大学は2025年の全日本大学駅伝で2位、2026年の出雲駅伝で5位でした。
登録選手には本間颯選手、藤田大智選手、岡田開成選手、柴田大地選手などが入っています。
前年の全日本で上位に入った帝京大学、創価大学、順天堂大学にも注目したいところです。
特に順天堂大学は2026年の出雲駅伝で4位に入っており、今年の伊勢路でも上位進出への期待が高まります。
また、日本大学は出雲駅伝で8位となり、関東地区の選考会を突破した大学としてどこまで上位に食い込めるかが注目されます。
全国各地区から出場する大学にとっても、強豪校と同じ大会で実力を示す重要な機会です。
全日本大学駅伝2026の区間エントリー・発表日
10月8日の確定版は、あくまでチームエントリーの登録選手一覧です。
1区から8区までの正式な配置については、10月29日(木)正午にメンバーエントリーの提出期限を迎えます。
その際、各大学は区間走者8人と補員5人を登録します。
さらに大会当日の11月1日朝には、補員との交代が最大3人まで認められています。
区間の詳細を確認する場合は、大会公式サイトで公表されるメンバーエントリーと、当日の最終変更情報を区別する必要があります。
全日本大学駅伝2026のまとめ
第58回全日本大学駅伝は、2026年11月1日(日)午前8時10分にスタートします。
全国から25大学とオープン参加の2選抜チームが集まり、全8区間106.8kmで競います。
優勝争いでは、出雲駅伝を制した早稲田大学、前回王者の駒澤大学、國學院大學、青山学院大学、中央大学などが注目されます。
10月8日に登録された選手の中から、各大学が誰を8区間に起用するのか。10月29日以降に公表される区間エントリーと大会当日の最終オーダーに注目しましょう。